【捕捉による逆技】-関節技-
日本拳法による「捕捉による逆技」のシーンを集めた動画になります。
一般的に関節技と表現されておりますが、日本拳法において関節技は「補足による逆技」と定義されています。 この「補足による逆技」で一本と判定されるには、以下の3つの方法により一本と見なすと日本拳法の競技規則により規定されています。
・仕掛けられた相手が参ったと発声する
・試合場面で2回以上叩いて参ったの合図をする
・危害の防止上、審判員の見込みをもって一本とする
本動画ではおそらく危害の防止上、審判員の見込みをもって一本と全て判定されてるかと思います。 （日本拳法は安全面を最大限に考慮している為、基本的に補足による逆技は審判員の見込みによって一本と判定されています）
立ち技からの関節技や、寝技からの関節技、また本動画にはありませんが、腕ひしぎ逆十字固めなどによって日本拳法では一本を取る事が出来ます。
関節技は肩や腕（肘と手首）において認められておりますが、肩と腕以外の首、膝、足首に対して行う事は反則行為となります（警告扱い）。
また、体を預けて肘などに逆技を用いる行為は「危険行為」とみなされ、その場で失格が宣告されますので注意が必要です。
日本拳法による関節技での一本は大変興味深いものになるかと思います。
本動画も楽しんで見て頂けると幸いです。
